1986-03-27 第104回国会 参議院 大蔵委員会 第6号
このプロジェクトを、現在のような極めて厳しい財政事情のもとで、先ほど来申し上げておりますが、民間活力を最大限に生かして、しかも全体として採算のとれる事業としてこの実現性を考えます場合に、先ほどから申し上げておりますような、いわば民間の活力の最大限の活用と、なお公団の所有という、この組み合わせが事業の効率的な運営あるいは民間資金の集中的な動員、活用に最も適切な方式であろう。
このプロジェクトを、現在のような極めて厳しい財政事情のもとで、先ほど来申し上げておりますが、民間活力を最大限に生かして、しかも全体として採算のとれる事業としてこの実現性を考えます場合に、先ほどから申し上げておりますような、いわば民間の活力の最大限の活用と、なお公団の所有という、この組み合わせが事業の効率的な運営あるいは民間資金の集中的な動員、活用に最も適切な方式であろう。
それから、資金の調達につきましてもその大部分を民間資金の活用によって調達をするということが考えられているわけでございますが、大規模な公共的事業を大量の民間資金を動員活用することによって行うということ、このことはまた、現在の大変厳しい財政事情のもとで必ずしも国の財政事情に縛られずに、先ほど申し上げました民間の資金力、経営力を生かした効率的な事業の実施が期待できる、そういうことがあろうかと存じます。
国全体には金がたっぷり余っておる、政府は貧乏だ、こういう状態でございますから、いろんな形で国内に余っておる資金を動員、活用していく、こういうことが当面の大きな課題でなかろうか、私はこのように考えております。
○国務大臣(鈴木善幸君) 私は、御指摘のようにこれはなまやさしい事業ではない、まさに日本農業の構造を変える問題でございますから、これにつきましては関係各方面、農民の皆さんの理解も協力も得ながら、今後政府としても全力を挙げてこれに取り組んでいかなければならないと、このように考えておりますし、特に農林省の各部局、この持っておる機能をこの大事業の目的達成のためにフルにこれを動員、活用いたしましてこの達成に
○国務大臣(鈴木善幸君) 一般会計予算のほかに、また、海外漁業協力財団でありますとか、あるいは水産資源センターの予算でありますとか、あるいはまた、外務省関係の海外協力事業団の出の水産関係の予算でありますとか、そういうものを総合的に動員、活用いたしまして、対応してまいるという考えでございます。
その場合に、国内資金は十分に動員活用をはかるべきはもとよりでございますけれども、その足らざるところを安定した長期の外貨資金というものによって補足してまいると。で、国際収支全体の対策といたしましても、長期安定外資というものはやはり適度の量は必要であろうと、かように実は考えておるわけでございます。
これは日本経済全体の中において、しかも、政府の仕事としては、政府全体の機構を動員、活用して、初めて解決できる問題である、こういうふうに考えるわけです。ただいまお話の零細農問題につきましては、私は零細農だからこれを整理するというような考え方はこれはよろしくないと思うのです。
○西川貞一君(続) 従つて、政府が禍去において蓄積した財政余裕金のごときは、将来財界が不況に陥り、政府の歳入が減少し、国民の購買力また減退して、国民経済の萎縮を来し、生活の不安を増大するがごとき場合においては、むしろ財政は積極政策をとつて、この財政余裕金を動員活用し、産業の振興と国民生活の安定をはかるべく努力しなくてはなりません。
わが吉田内閣は、この正道を強く進みつつあり、その前提として、さしあたり当面の金融緩和のため、百億円に上る政府余裕金の動員活用を初め、見返り資金の協調融資、日銀別わく融資拡大、商工中金、農林中銀の資金の拡充等適切な対策を着々実行しつつあり、また今回の税制改革にあたりましても、特に農業者や中小企業の負担を大幅に軽減いたしておるのであります。
政府といたしましては、右に述べましたような計画の実現のために、全國民的な能率増進運動を展開すると共に、資材割当の合理化、遊休資材の全面的動員活用等による生産増強態勢の整備を図る措置を実施する考えであります。
従つて政府といたしましては、研究機關等を十分動員活用されまして、人口對策についての正しいあり方というものを、國民に廣く深く知らせる必要があると思うのであります。そういう考えで質問したのでありまして、誤解のないようにお願いいたします。 次にこの福祉法を見まして、私は一體何が子供の福祉であるかということを眞劍に考えてみました。